技術職
中央送電工事 工事部(現 岳南建設)
小田 智志
2010年入社。大学では電子情報工学を専攻。中央送電工事の工事部の技術担当として活躍中。
技術職
中央送電工事 工事部
小田 智志
2010年入社。大学では電子情報工学を専攻。中央送電工事の工事部の技術担当として活躍中。
小さいころから、ただ机の上で座学をするより、自分の興味のある分野で実験するのが好きでした。2つのものをかけ合わせ、いろいろな現象が起こるのを面白がるような子どもだったんです。父親が電気関係の仕事についていることや、2歳上の兄も通っている高校ということもあって、電気科のある高校に進学。そこで回路の組み立てや配線する楽しさに目覚めて、高校時代に電気工事士2級の資格を取得し、将来は電気関係に進みたくて大学進学も工学部を選びました。高校時代の思い出としては、文化祭の副実行委員長を経験したことも忘れられません。肩書きはカッコイイけど、花形の仕事というより縁の下の力持ちという感じ。予算を組んだり仕事の段取りを考えたりといろいろ大変でしたが、任された以上は一生懸命に取り組み、多くの人たちを巻き込んで、みんなで楽しくひとつのことを成し遂げたという達成感がありました。無事に終わらせることができたという安堵感も大きかったですね。この感覚は、中央送電工事に入社した今の私の仕事にも通じるものがあります。
中央送電工事は、電力会社の高圧送電線を支えている巨大な鉄塔の建設や建て替え、維持管理などに携わる施工管理会社です。入社当時は、現場の作業員さんに作業の内容を教えてもらったり、鉄骨を組み立てたり、仕事の基礎を1から勉強する日々でした。そうした経験を活かして、現在は施工管理業務を担当しています。鉄塔の建設は、基礎工事、鉄塔の組み立て、そして送電線を張り終えるまで、最短でも半年の工期がかかります。その間、お客様である電力会社からの要求事項と現場の作業員からの技術提案をすり合わせたり、借用している建設用地の地主さんとの調整を行ったり、常に円滑なコミュニケーションを図ることで、工期を遅らせることなくプロジェクトを完遂することが私たちの役割です。そして、この仕事でもっとも大事なのは「安全」です。送電線工事は、万一、送電中の電線に誤って触れてしまったら最悪の事態も想定されるからです。先日、ある現場で、ひとつの丘の上に鉄塔が7〜8基も密集する場所での作業を行いました。送電線ごとに送電停止・再開をする切り替えが多く 非常に難しい作業が続く中で、電力会社と協力し「無事故・無災害」でやり遂げることができた時は大きなやりがいと誇らしさを感じました。この達成感は、何度味わってもいいものです。
施工管理業務は、工事開始前の段階での着工打ち合わせ用の計画書作成から始まり、仮設工事・基礎工事・架線工事の実施、各種検査報告書の作成および提出が終わった段階で一区切りとなります。最後まで気が抜けないため今はまだ自分の仕事で手一杯の状況ですが、今後は少しでも視野を広げて、後輩や周囲への気遣いがもっとできるようになりたいですね。かつて自分が現場で図面を見ながら先輩や作業員の人に「これ何ですか」と聞いて知識を吸収させてもらっていたことや、仕事が思いどおりに進まないとき先輩のアドバイスがどれだけ励みになったかということを思い出すと、その恩返しの意味でも、後輩たちに同じことをしてあげなければいけないなと思います。
技術職
岳南建設
仙台支店
大堀 勉
1995年入社
技術職
中央送電工事
工事部(現 岳南建設)
小田 智志
2010年入社
技術職
岳南建設(静岡岳南)
工事部
内田 浩二
2008年入社
技術職
丸電工業
工事部
鈴木 健一
2001年入社
営業職
ジー・ネックス
ゴルフパートナー 名岐バイパス一宮店店長
森 竜太
2012年入社