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ゴルフの縁で道が開けた。

小学生からずっと野球少年で、高校の野球部では本気で甲子園を目指し、その中でチームワークの大切さを学んできました。ゴルフを始めたきっかけは、父の影響です。高校卒業後、建築の専門学校に進み、父が経営する建築会社に就職した20歳のとき、初めてゴルフ練習場で父と一緒にプレーしてから、その魅力に引き込まれてしまいました。それから数年間は建築会社で働いていたものの、この会社しか知らずに本当にいいのだろうかと迷いが出てきました。将来のためには10～20年先を見据えた人生設計が必要だと考えるようになったのです。そんな折、以前から足繁く通っていたゴルフ用品店「ゴルフパートナー」の店長と親しくなり「うちで働いてみない？」と誘われていたことを思い出して、その縁でジー・ネックスに転職することにしました。おかげでいろいろな迷いが消えて、すっと目の前に1本の新しい道が開けたような気持ちになれました。そのきっかけをくれた店長に今でも感謝しています。

ゴルフの縁で道が開けた。

接客でビジネスの醍醐味を知る。

ゴルフは、使う道具で結果が変わるスポーツです。自分に合った道具を使えば、スコアは確実に改善します。お客様のために最適な道具を提案することが私たちの仕事です。お店では、接客時にお聞きしたお悩みやビデオ診断装置の結果をもとに、そのお客様に最も合ったクラブセッティングを考えます。「以前に使っていた道具は使いやすくてスコアも良かった」というお客様には、あえて最新モデルから古いモデルに戻すような提案もします。それができることも中古ゴルフ用品を扱う「ゴルフパートナー」の強みですね。入社当初はそのことに気付けなくて、新品を数多く売ることが喜びでした。今は、お客様が「スコアが伸びた！ありがとう」とわざわざ報告にきてくれたり、私たちを信頼して常連になってくれたり、さらに新しいお客様も連れてきてくれたりするような、そのような人間的なつながりを持てることに喜びを感じるようになりました。

接客でビジネスの
醍醐味を知る。

チームワークが好循環を生み出す。

店長として私が目標にしている先輩がいます。いつでもお客様を第一に考えること、そして信頼にもとづく人と人のつながりこそがビジネスの基本だ、と身をもって教えてくれた前店長です。その店長のもとで働いていた時は、良い意味でスタッフ同士が親密になり、チームワークもどんどん良くなりました。そうすると自然に店の雰囲気も明るくなり接客時のモチベーションも高まりますから、それがお客様一人ひとりにも伝わって、サービスに対する満足度が向上し、結果として店の業績も上がっていく、というビジネスの好循環を生み出していたんです。あの先輩のように、みんなが心をひとつにしてチームワークを発揮できるような店舗運営をこれからも目指していきます。